講談カフェ夜席  ![]() |
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神田青之丞は2022年に神田伯山に入門。同年神田春陽に入門した神田ようかんと同期である。 「曲馬団の女」は十二代目田辺南鶴の作。終戦後の混乱する東京を舞台にした新作で、蘭という曲馬団(サーカス)出身の詐欺師の女が主人公である。お蘭は戦中戦後の荒れた時代を、たくましく生き抜いてきた女である。いちかさんは老人には優しく、ヤクザには厳しいお蘭という女を見事に演じ分けていた。 「木村又蔵 愛山先生は新作「小松の嫁入り」。小松とは神田松鯉先生の弟子神田阿久鯉の前座時代の名前である。当時前座は小松しかいなかったため、弟子を持たない愛山は自分の前座に小松を使っていた。小松はものすごく気が利くため、何を任せても120%やってしまう。そこのところを面白おかしく作り上げていた。愛山先生が話すとどんな話でもほのぼのとする。 仲入りをはさんで今日のトリは「天保六花撰 : 丸利の 今日の会は正味2時間25分の長講であったが、演者のキャラが個性的で異なっていたため、退屈しなかった。あっという間に終演になってしまった気がする。外に出たら一日中降っていた雨が止んだばかりだった。 |
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