毎朝の通勤がつらい。人身事故などあった日にはたまったものじゃない。おいおい今日はやめにしといてくれよ。最近は休日でも跳び込む人がいるらしい。
何をそんなに死に急ぐことがあるんだろう。
パワハラかノルマか家庭の問題か…。
いずれにしてもそのことで頭がいっぱいになっているに違いない。
そういうヒトの頭の中はマイナスの要素が溜まっているに違いない。ムリヤリ働かされる、子供が問題を起こす、配偶者からバカ扱いされる、…。人生ってマイナスのことしかないのか。
そんなことはないんじゃないか。
マイナスがあればプラスがあり、ならしてみるとプラスマイナスゼロというのが人生じゃないのか。
よく働いて残業が増えれば疲れるが残業代が入る。会社を休んで美術館にでも行けば給料は下がるが何やら豊かな気分になる。バリバリ働いて仕事に必要な資格を取れば会社を辞めても融通が利く。
子育てに疲れて育児など放り出したくなるが子供の寝顔はどんな疲れも癒してくれる。
物事にはプラスの要素とマイナスの要素が均等に入っている。
マイナス要素というものは受け身になった時により強く感じる。
…やらされる。…やらなきゃならない。ではマイナス要素しか見えなくなる。
会社に働かされるのではなく会社の仕事で勉強する。子供を遊ばせるのではなく子供で遊ぶ。配偶者に奉仕するのではなく配偶者と楽しむ。
攻めの姿勢になった時、プラス要素が見えてくる。
恐れる姿勢になった時ヒトは受け身になるが、ヒトが作った仕組みの何を恐れることがあるだろう。会社にしがみつくからクビになることを恐れるのであり、子供や配偶者にしがみつくから捨てられることが怖いのだ。 自分にとって役に立たないものなら、元が取れないものなら捨ててしまっても惜しくないのだ。この世に生きる時間はわずか70年、長くても90年。自分が生きたんだ、という誇りをもってあの世に行きたいものだ。
(2015.1.14)
|