エルガーの「威風堂々 第1番」は開幕にふさわしい華やかな曲。表彰式にも使われているメロディだ。
モーツァルトの「交響曲第35番」もまた華やかで堂々とした曲。弦楽器のハーモニーが美しかった。
ブラームスの「交響曲第4番 ホ短調」もまた堂々とした曲である。ザ・交響曲と言っても過言ではない。第2楽章、第3楽章はお馴染みのメロディである。第4楽章ではそれまで椅子に腰掛けていた指揮者が立ち上がってフィナーレを導いた。
アンコールはブラームスの「ハンガリー舞曲 第6番」。華やかな曲で、終わってからも頭の中で繰り返しメロディが鳴り響いている。
指揮者の汐澤安彦氏は健在であった。指揮台に椅子は用意してあったが、前後半にわたって1時間40分の間、堂々と指揮をしていた。
会場から出ると、外は降ったりやんだりの台風の天気。それでも観客はそれぞれ今日の演奏会の感想を話しながら、和気あいあいと西新井駅方面に向かっていた。
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