セレスチャル交響楽団は初めて聴くアマチュア楽団で、しかも5回目の演奏会ということで不安だった。ベートーヴェンの交響曲を演奏し始めた時もなんとなく不安定な演奏で、今日はダメだったかな、と思っていた。
楽章が進むうちに徐々に安定感が増してきて、これなら大丈夫かなと思い出した。第4楽章では堂々とした演奏に変わっていた。素晴らしい勢いで演奏を終えた。
管楽器に不安が残ったが全体としてはまずまずの演奏をする楽団だと思った。
ドヴォルザークの交響曲第8番は7月中旬に東京ムジーク・フローという楽団の演奏を聞いた。今日の楽団の方が上手い演奏をすると思ったが、楽譜が違うらしく、今日の演奏は乗り切れなかった。むしろ、先月の方が演奏技術はイマイチでも曲の勢いがあった。クラシック音楽は同じ曲を演奏しても印象がまるで違うことが多い。
以前新日フィルの演奏を聞いた翌日、葛飾フィルを聞いて葛飾フィルの方に感銘を受けたことがあった。指揮者の知名度や楽団の技量は新日フィルの方が断然上だったにもかかわらずである。
何事によらず、ひとからひとへ感銘を与えることは並大抵のことではない。
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