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習志野フィルハーモニー管弦楽団 第103回定期演奏会

外は35度の猛暑、ホールの中はオアシスだった。

習志野フィルは本拠地の習志野文化ホールが改装中のため、近隣のホールをかわるがわる使用している。今回は葛飾区のメインホールであるモーツァルトホールでの公演となった。

前半はシュトラウス父子のワルツ、後半はブルックナーの最後の交響曲である第9番 ヘ長調というプログラムであった。

優雅なシュトラウス父子のワルツに続いて演奏されたブルックナーの交響曲第9番は重厚であると同時に、流れの中に身を置いているような気分なる曲である。

以前はなかなかそういう気分になれず、弾き返されていたが、最近は楽に身を浸せるようになった。第1楽章と第3楽章は優雅な流れだが、第2楽章は滝のような急流になる。アマゾン川の上流から下流までカヌーで川下りをしている妄想を起こさせてくれる曲であった。

指揮者の新通(しんどおり)氏はどの曲も指揮棒を使わず、柔らかい両手の動きで指揮をとっていた。両手の動きは演奏者だけでなく、観客にも曲の雰囲気を伝えていた。


 
(曲目)
   ・ディナミーデン----- ヨーゼフ・シュトラウス
   ・美しく青きドナウ----- ヨハン・シュトラウス
   ・休憩 
   ・交響曲第9番 ヘ長調----- A.ブルックナー
(演奏)
   ・演奏----- 習志野フィルハーモニー管弦楽団
   ・指揮----- 新通英洋

                
(時・場所)
 ・2024年7月21日(日)
 ・14:00〜15:45
 ・かつしかシンフォニーヒルズ
    モーツァルトホール


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