外は雪。コンサート会場の中では川瀬賢太郎と読売日本交響楽団による心技一体となった素晴らしい演奏が展開された。
ベルリオーズの幻想交響曲では最初から最後まで緊張感が途切れることがなかった。明るい感情、暗い感情、喜びや、哀しみ、ありとあらゆる感情を指揮者とオーケストラが一体感のある演奏で見事に表現した。 クラシックのコンサートにしては珍しく観客の体が軽快なティンバニのリズムに合わせて揺れていた。自分の体も揺れていたに違いない。
指揮者、オーケストラ、観客のすべてが満足した演奏だったに違いない。今年聞いたベストの演奏であった。
ニューイヤーコンサートのチャイコフスキーでも感じたが、曲目によってはクラシックのコンサートというのは実に興奮するものだ。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は誰でも聞いたことがある流麗なメロディでうっとりしてしまった。少しウトウトとしたかもしれない。
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