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四日市〜京都〜滋賀 / 益子


--- 四日市〜京都〜滋賀(2025.5.14〜5.16) ---


ORIBE美術館(四日市)
ORIBE美術館(四日市)

古田織部美術館(京都)
古田織部美術館(京都)

油日神社(滋賀)
油日神社(滋賀)

油日(滋賀)
油日(滋賀)



油日駅のタヌキ
油日駅のタヌキ

益子の陶芸美術館で現代の陶工が作った織部焼きの陶器に出会い、その力強い色彩と斬新なデザインにすっかり魅了されてしまった。ぜひ本物の古田織部が作った陶器を見たいと思った。

ネットで検索すると全国に織部美術館というのがふたつあった。四日市のORIBE美術館と京都の古田織部美術館である。両方行くことにした。さらに先日見た映画「侍タイムスリッパー」で最後の対決の舞台になった油日神社へも行くことにした。油日神社は滋賀県の油日(あぶらひ)にある。

ORIBE美術館は四日市駅で降りて徒歩10分のところにあった。マンションの一階で個人が営業している画廊のようなところであった。数点の織部があった。力強さよりも軽妙なポップアートのようなデザインであった。

京都経由で草津まで行き、そこで一泊した。翌日京都の北山にある古田織部美術館へ行った。ここもマンションの地下にある個人営業の画廊のようなところであった。ここは陶器半分書半分のコレクションであった。陶器のデザインは昨日四日市で見た印象と変わらなかった。古田織部という人は当時のポップアートの立場の芸術家であったのかも知れない。

旅のもうひとつの目的は「侍タイムスリッパー」のご当地巡りである。そのひとつは風見恭一郎がPTSDを発症する場面で使われた妙心寺の境内である。太秦の撮影所前から嵐電に乗り、妙心寺で降りる。この辺は寺の多いところで駅も仁和寺、妙心寺、龍安寺と続いている。

妙心寺の規模の大きさに驚いた。妙心寺の境内に46の寺があり、それぞれ土塀で囲われている。境内は土塀で区切られた迷路のようになっている。元の場所に戻るつもりで歩いたら、なかなか戻れず、境内を数キロメートルは歩いたのではないだろうか。

最後の日は草津線油日駅下車徒歩30分の油日神社に行った。田んぼと畑に囲まれたゆるい上り坂を延々と行く。山裾にある鄙びた神社は地元の人しか訪れる者はいない。「侍タイムスリッパー」で助監督役を演じて実際にも助監督をやった沙倉ゆうのさんが以前出演した時代劇で利用した縁で今回の映画でも利用することになったらしい。宮司さんが撮影秘話を話してくれた。



草津 夜明け 油日神社 社務所前


(スライド)


--- 益子(2025.2.20〜2.21) ---


益子町 地図
益子町 地図

益子焼 オブジェ
益子焼 オブジェ

益子駅 オブジェ
益子駅 オブジェ
(からくり時計)




カフェにて


観音寺 御朱印

益子町は焼き物の町である。益子の陶器は奈良時代(710年〜)に始まったとされている。益子は関東から東北にかけての台所用品の供給地であった。梅干しや糠漬け用のつぼやかめ、すり鉢などである。茶色と黒の独特の配色が益子焼の特徴である。

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益子へはつくばエクスプレスで守谷まで行き、そこから常総鉄道で下館まで行く。下館から第三セクターの真岡鉄道で益子まで行く。平坦な関東平野を延々と3時間ほど走る。電車は真岡鉄道の水海道までしかなく、そこから先はディーゼル車となる。2両編成だった電車はここから1両編成になる。線路は複線から単線に切り替わる。

益子駅はからくり時計の塔と大きなつぼが特徴的である。つぼは益子焼である。そこから20分ほど歩くと城内坂という交差点がある。この交差点から徒歩で20〜30分歩く間が益子焼のメインストリートである。交差点の手前も後も益子焼の店はあるがメインストリートほど密集していない。

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益子の町は陶器でいっぱいである。高価なものから安価なものまで、買い物客のどのような要求にも答えてくれる。またどのような趣味の客にも対応できるだけのコンテンツを持っている。気に入ったものを選ぶには、客側にもそれなりの根気と体力が要求される。

メインストリートには何軒かのレストランとカフェ、食堂がある。カフェで休憩しながら歩くのが良い。陶器の店がカフェと一緒になっているところもある。気にいるものを購入するには、初日は見るだけにしておき、2日目から財布の紐を緩めることをお勧めする。

宿は益子館というリゾートホテルがある。城内坂の交差点から歩いて20分ほどのところにある。温泉がついていて、歩き疲れた足を心地よくほぐしてくれる。

益子町郊外

  

マグカップ1小皿マグカップ2



(スライド)

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