ニールセンの「ヘリオス序曲」はきらびやかで雄大な曲であった。
グリーグの「交響的舞曲」は、交響的という名称がついているだけあって交響曲のように4部構成になっていた。印象的な主題はノルウェー山地の民謡をアレンジしたもののようだ。その主題以外はほとんど覚えていない。ブルックナーの曲にしてはずいぶん軽いなー、と思いながら寝ていたようである。
ブルックナーの交響曲第6番は好きな曲である。弦楽器と管楽器のせめぎ合いのような曲である。コントラバスを中心にした弦楽器群が重厚なメロディを鳴らした次にはトランペットとトロンボーンが活躍する管楽器群が盛り返す。
ブルックナーは教会のオルガン奏者を長いこと務めていた。彼の交響曲は基本的にオルガンの音である。オルガンの低音の部分はコントラバスが、高音の部分はトランペットが受け持つ。そのように聴くとオーケストラ全体が一台のオルガンのように響いているように感じる。
アンコールはグリーグの抒情小曲集第3集より「愛の歌」。名称の通り包み込まれるような優しい曲であった。
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