お江戸日本橋亭は回を追うごとに並ぶ列がのびる。今日は3列になっていた。会場のエアコンは強にしても追いつかない。
神田みのりは前回に引き続き宮本武蔵伝。今回は最終回「巌流島の決闘」。巌流佐々木小次郎と宮本武蔵の決闘だ。今まで映画やテレビで見た決闘シーンとは少し違っていた。武蔵は小次郎を無駄に待たせたりせず同じ時刻に登場し、自分の刀で戦う。途中から刀を櫂に変えて戦い、とどめは刀で…。色々な説があったのだろう。
松之丞は畦倉重四郎第七話「大黒屋婿入り」。畦倉重四郎は色仕掛けで宿屋兼女郎屋大黒屋の後家にとり入り、婿におさまってしまう。そこで世間的には穏やかな人格者として2年間過ごす。ふとしたことから金のために殺人を犯し、知らん顔して主人におさまっている。
第八話「三五郎の再会」で昔馴染みの三五郎に出会い金をせびり取られる。もともとは悪の権化、畦倉重四郎だ。そのままにしておくはずはない。自分にとって不都合になるものは殺すしかない。
神田松鯉先生の「三五郎殺し」では大雨の降る鈴ヶ森の海岸で三五郎を殺す。だがその場面をこじきが見ていた。さあどうなる。というところで次回のお楽しみということになった。 次回はなんと10月28日だ。間が空きすぎる。しかもすでに満席になっている。キャンセル待ちを申し込んだがどうなるかな。
|