エリザベート   |
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帝劇の「エリザベート」を見ました。すごい迫力でした。 なにやら宝塚風のポスター、開演前のロビーは女性ばかり、女性専用車に紛れ込んだ男性乗客の気分でした。 幕が開いたらそんなバツの悪さは吹き飛んでしまいました。内容はハプスブルク家全盛のころの王妃、エリザベートの生涯をミュージカル化したもの。登場人物も話の内容もほぼ実話。そこに架空の人物、黄泉の国の帝王トートと暗殺者ルイジ・ルキーニを配して話をおもしろくしています。トート役の石丸幹二の怪しい雰囲気とルキーニ役の高嶋政宏のコミカルな演技が印象に残りました。 私は以前から石丸幹二さんのラジオの番組のファンで(月曜日の9:05〜9:55 NHK-AM 「石丸幹二のシアターへようこそ」)そこで「エリザベート」の特集を聞いたことから舞台を見たくなり、今回のことになった次第です。妻と劇場を出る時、ちょうど目の前を私服に着替えた石丸さんが通りかかり、思わず「かっこいい」と言ってしまい、石丸さんがこちらを見てにっこりして会釈をしてくれました。ソフトの帽子をかぶり、ラフだけどダンディな様子の石丸さんは実にかっこよかったです。         |
(演目) (出演) |
(時・場所) |